sensitivitytoLOVE

「あいする」に飛び込めば世界が変わる

おかんと娘のラプソディ (42歳誕生日Ver)

 

やっほーー☆ こうのみちこです。

 

昨日は、誕生日でたくさんの人からメッセージいただいて、

とってもうれしかった~♪

ありがとうございますーー。

 

いやーーーーーー

改めて、自分の大馬鹿ぶりを痛感する。

恥ずかしくて、みっともなくて、居たたまれない感情が溢れる日だった。

 

こう、自分のことを知る、みる。ということをしていると、

意識が反転する時があるんだけど、

それはそれまで自分が握りしめていたそれとは正反対のことで。

その衝撃は、いつも色んな形でやってくる。

 

それが、今じわじわときている。

 

この10年のことは、特に。

自分を知る、自分を育てなおす、自分を生きなおす。

そこに自分の目指すものがあったから、その道をいったのだけれど、

たくさんの「大義名分」でもって、好き勝手やらかしたなーーーと、思う。

 

拗ねていただけ。

ひねくれていただけ。

 

そう、心から思う。

 

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おととしの3世代♡

 

昨日、お母さんから誕生日メッセージがきた。

いつも誕生日は妹たちも交えたLINEで「みんな」で祝うみたいな感じが

続いていたのに、

私の個人メッセージにきた。

 

そこに特別な何かが、書いてあったわけじゃない。

だけど、私、長女だから。

私が生まれた日は、お母さんがお母さんになった日なの。

いつも、「お母さんもお母さんバースデーおめでとう!」と、軽く言えたけど、

今年は言えなかった。

 

お母さんがお母さんになった時に、思いをはせてしまったから。

それは、もう、これまでのそれとは違う、

自分のお母さんへのなにかが、何もない想像。

 

泣くしかなかった。

あたし、何やっていたんだろう。って。

 

で、振り返る。 この数年を。

 

お母さんとは数々のぶつかり稽古があるけれど、

そのどれも間違いなく、娘から母への「こんな私でも愛してみろ!」

という、挑戦状だったし。

そのひとつひとつをまるでひも解くみたいに丁寧にやってきたんだ。

 

「罪悪感なしに」と、おっしゃる方もいるし、私もそう言った時があったと思う。

いきがってたよな。

私は、これらの行為に罪悪感がまったくなかったことがない。

(要はあった。ということ)

 

特に、「お母さん、お金ちょうだい」には。

働く。ということをやりたくなかったが為に、

怒られるかもしれない、

あーーーー40にもなって、なんて最悪なことを親にしているんだ。

という、感情をそのまま持って、やってきた。

 

見ての通り。そのお金すら、自由に使って生きている。

 

この罪悪感がなくなってもいいかなーー

なくしちゃうくらいのノリでいっちゃう?って、自分がなった時、

いつも強氣で気丈な声のお母さんが

「あんた、頑張りなさいよ」と、泣きそうな声で言った。

 

私は、この時、ハッとした。

私は、お母さんになんて思いを、なんて心配をかけてきていたんだ。と。

お母さんを私は悲しませてきたんだ。と。

やっと、正気になったというか、

やっと、お母さんの思いを感じた。

 

これがさ、始まりでね。

私はいつもお母さんの意向を察してきた。と思ってきたんだけど、

だからこそ、

自分がわからなくなって、それをぶつけてきたんだけど、

本当は何も、なーーーーんにも察してなんかいなかったんだ。と氣づいた。

 

私は、怒られたくなくて、嫌われたくなくて、褒められたくて、愛されたくて、

だからお母さんが自分に何を望むのか?どうしたら褒めてくれるか?

なにがお母さんの正解なのか?

そればっかりを探っていて、

お母さん自身のことなんて、ひとっつも感じてくることなんてなかったんだな。と。

 

「察する」違い。

 

今、何をしてもお母さんに愛されている。という安心感があるから、

この余計な感情が何もない。

(怒られないか、嫌われないか、褒められるか、愛されるか、という感情ね)

 

すると、

「大好きなお母さんの為に、なにができるだろう」しかない。

 

私にしか読めない個人LINEに、このメッセージを送ってきた母の思いが

ダイレクトに感じられて、

私、なんて心配ばっかりかけているんだろう。と、泣くしかなかった。

 

もう、本当にアホやし。

何をやっていたんだろう。と、特にこの10年の自分の破天荒ぶりも振り返って、

あれも、これも、どれもこれも。

泣きながらメッセ打って、送った。

サンゲのメッセージを。

たくさんのごめんなさい。を。

 

「ほんとにそうよ」と、

「人生、まだ折り返し地点だから、これからよ」とね。

返事がきて、お母さんらしいなーーと。

 

わかって、このアホに付き合ってくれていたんだなーーーと、

この人には、かないそうもないし、

本当にまだ生きていてくれてよかったーー!

ありがたいなーーと、思う。

 

まぁ、本当にもう、やりちらかしたなーーーと、

やっちまったなーーーーーーーと、思うけど、

後悔は一つもしていない。

 

ここまでしないとわからない、大馬鹿やろーだけど、

やったからこそ、

清々しく、私のど真ん中でお母さんへの思いが湧くだけ。

きれいごととか、常識とかじゃなくて、

お母さん、ごめんなさい。だし、お母さん、ありがとう。がある。

 

と、いうより、

お母さんのこと、大好きーーーー!!!

お母さんもこのアホのことが大好きなのーーーー!!!

どうやっても両想いだから。

 

そうなったら、やるしかないやんなーーー

 

拗ねている場合じゃない。

言い訳なんてできない。

 

これを力に変えて。

 

このまま進んでいく。

 

 

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