親が怒っているのは、自分がダメだからじゃない。

やっほーー☆　こうのみちこです。

初めに断っておくと、

私には子供がいないので、

親である視点より、子である視点が強い。

で、

10代まで「いい子」だった私は、

35歳の離婚を機に、

「お母さんの言う通りに生きたって苦痛でしかない！」と、

その子育てを否定し、

それをぶつけた42歳なので。

「怒る」ことがいけない。とか、

「怒られる」ことがいけない。とか。

そんなことを言うつもりはないよ。

私も実際に、やんちゃな5歳の甥っ子に、

ブチ切れたことだってあるし。

そういうことは、

仲良くケンカしているにすぎないから。

sensitivitytolove315.hatenablog.com

この視点からすると、

親が怒っているのは、自分がダメだからじゃない。

逆に、

親も、自分が怒っているのは、子供がダメだからじゃない。

「怒る」という表現は、その人の選択で、

その人の問題だから。

上の記事に、

同じことが起っても、怒らない人はいる。と、

書いたけれど、

その通りで。

子供を育てるにあたって、

「怒る」ことを連発してるのは、

他の選択肢をみれないほど、余裕がない。

もしくは、

コントロールが強いね。

どんな感情も、

どんな表現をするか、も、

その人の自由で、その人のものだから。

「あんたが悪いから、私がいつも怒っている」と、

いうのは、

「あなたが悪くいないと、私の怒りは発散できないのよ」と、

言っているようなものよ。

お子様のおかげで自分のストレスが発散できているんだね。

他にたくさん我慢していることがあるんだね。

とはいえ、

ニーズが合わないと、

怒る、怒られる、はできないから。

子供の方がよく、親のことをみているのかもしれない。

と、すると。

「子供がいけないから怒っている」というのは、

凄いいい訳なんだよね。

これを常識のように、正当化している人も多いけれど、

子供の立場からすれば、

この前提は、

大人になってからも、

「自分はいけないから、怒られてもいい存在だ」と、なる。

こうして、怒られて育った人は、

怒られ続ける。

例え、顕在意識で「怒られたくない」と、

思っていたとしても。

じゃ、あ、

なぜ、「怒るのか」と、言ったら、

子供のことに限らず、

怒りの感情に限らず、

自分の内側をみてみれば、わかるよ。

私の母と、私の関係では、

ちゃんと育てなければならない。

自分が親に怒られたくない。（褒められたい）

自分が恥ずかしくないように。

子育てなんてできるか不安。

みたいなことが、

母からでてきた。

それを、子供だった私は、

その愛情から、

それに応えようと、必死にしてきた。

けれど、

怒られる。（それはイヤな感じ。。）

けれど、

人生に挫折する。

という、ことをしてきた。

だから、大人になって、

どこか、親のことを見下していたんだよね。

だけど、

35歳から自分で起こした反乱によって、

今は、母とも和解して、

綺麗事とか、常識とか、そういうレベルじゃなく、

世界で一番大きな存在が母親だと、

そう思うようになったよ。

何が言いたいか。というと、

怒るくらいで、言うこと聞くのは、

「しょうがないな」って、

子供の方が、折れているだけだよ。

そのくらい、バレている。

子供の時にいい子。なんて、

大人になって路頭に迷うよ。

まぁ、これは、私の意見にすぎないけれど。

ただ、

ストレスまみれの母に育てられたおかげで、

今、この人生なので、

それすらも、感謝で、愛おしいけれど。

だから、

今、その状況も完璧なのかもしれないけれど。

私のこの記事にヒットしたっていうのは、

変化の時かもしれないね。

親の愛は確かに大きくて素晴らしい。

だけど、同じだけ、

子供の愛も大きくて素晴らしい。

親の気持ち、子知らず、とは、言うけれど、

子の気持ち、親知らず。だよ。

子供はいつでもお母さんに笑って欲しいから。

子供はいつでもお母さんに幸せでいて欲しいから。

無条件に愛し合っているね。

親子って。

因みに、

私の母が私を心配だ。というので、

あなたの子供だから大丈夫よ。と言ったら、

私の子供だから心配よ。と、言っていた。

なんか、いいよね。

笑っちゃった。

その心配いただきます。

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